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みんなのミュージアムうしおくるとは

みんなのミュージアム  プログラム

あのイーハトーヴォのすきとおった風

あのイーハトーヴォのすきとおった風

みんなのミュージアムとは

日本遺産のまちから世界に幸せの種をまく 

 
縄文の昔から海とつながっていた牛久沼をいだくうしおくるは、多様ないのちが集まるところです。まちには、女化、蛇喰、猪子、狸穴など動物にちなんだ地名があり、想像上の生き物の河童の物語があります。

 
日本ではじめての本格的なワイナリー牛久シャトーが誕生し、明治大正の日本人の健康文化に貢献した“あんぱん“を考案した木村安兵衛のふるさとです。太田胃酸、ツムラ漢方研究所、ゼリア新薬など日本を代表する食と薬を結ぶ製薬企業、研究所があります。 
 
ボルドー地方と類似している牛久の土の強みをいかし、北限の茶、南限のりんご、落花生など付加価値の高い商品を生産し、淡水真珠を使った生活アートを提案する起業家が活躍しています。 
 
うしおくるには、食と健康や地球と生命のかかわりについて学ぶことができる宝物がたくさんあります。それらのふるさとの宝物を集め、結びつけ、それらをみがきあげることで、暮らしを豊かにする学びをつくりだすことができます。
 
私たちのミュージアムは、うしおうくるを舞台に、世界から人、モノ、コトを集め、いのちの物語にかかわる学びのコンテンツを創造し、未来の地球社会のモデルになる持続可能な暮らしのスタイルを提案します。

 

5つのプログラム

[1]コレクションボックス

①60cmの箱に資料、模型、写真などを配置し未来へのメッセージを発信する小さな博物館です。
②箱は、地域デザイン学芸員を兼任するオーナーが運営し、自然、歴史、アートや毎日の生活などのテーマで未来への夢を発信します。

[2]時空を旅する魔法の空間

①コレクションボックスと本棚、テーブルとアートをリンクして、想像力を育む場を演出します。
②地域や世代を超えて交流し、夢を共有し、未来への夢を育むことができる多彩なプログラムが実行されます。

[3]デジタルミュージアム夢

①コレクションボックスをデジタルの世界とリンクし、時空を超えて知の世界を体験できます。
②施設内では、パソコンやタブレットを使い、関連する本を手にとり、未来への夢をさがすことができます。

[4]うしくのつながる図書館

カレッジ

①うしおくるをもっと元気にしたいと願う人々が、つながる本棚をつくりました。
②本棚のオーナーが、あなたに読んでもらいたい本を選書し本棚を構成します。本棚をみて、本を手にとることで夢がみつかります。

未来のためのミュージアム

v&A

ミュージアムとは、未来を育むための苗床で、人が集まる知の拠点です。ロンドン、パリ、ニューヨークなどの都市には、V&A、MOMAなど未来志向のミュージアムがあります。文化が集積し、人が集まるミュージアムから新しい挑戦がうまれています。私たちは、ふるさとの宝物を集め、編集し、未来の子どもたちに知と学びをふり注ぎます。

 

うしおくる物語

牛久沼

牛久沼、小貝川から霞ヶ浦と利根川の水辺がつながるエリアは、縄文の昔から海とつながり生き物たちが集う楽園で、大地にはいのちの物語がきざみこまれています。うしおくるまちの宝物を集め、物語化して医と薬と食を縁結びした暮らしのチカラをテーマにこころをいやし、人と自然のあり方に気づく新しい知と学びを創造するまちづくりに挑戦します。

 

[5]ミュージアム体験ショップ

①おいしい文化資源が豊かなうしおくるの宝物を集め、みがき。家庭に幸せを届けるミュージアムグッズを提案します。
②むかし海とつながっていたうしおくるの宝物テーマに、食べると地球を結んだ体験型の学びのプログラムを展開します。
みらい博覧会

みらい博覧会(特別企画展)

地域デザイン学芸員や参画するアーティストがセレクトした地域文化資源を誰もが楽しく参画できるよう物語化して学びのプロジェクトにします。

2022年度計画中のプログラム
7月ー 9月 :たんけんミュージアム ふるさとの宝物を学ぶ絵本をつくろう!
10月ー12月 :おいしいミュージアム ミュージアムグッズの開発物語

ミュージアムワーキングカフェ

無垢の杉板をしきつめた人にやさしい環境とアートに囲まれたミュージアム空間で地域デザイン学芸員のセレクトブックにであいながら、子ども大学のデジタルコンテンツにであうことができます。デジタルとアートが結びついたミュージアム空間で想像力がふくらみます。

 
カフェ